メルカリshops 使い勝手は?

ものづくり

メルカリShopsとは、2021年10月より本格提供が開始した、メルカリ内にショップを開設できる新サービスです。通常のメルカリ(フリマ)と違って、在庫機能などが使えます。この記事では、実際にメルカリshopsを使ってみて分かったサービスの特徴やメリット・デメリットを紹介します。

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・メルカリShopsとは

メルカリshopsは、自分のショップをメルカリ内に作れるサービスです。

これまでメルカリでは同じ商品を連続して投稿すると規約違反となり警告を受けたり商品が削除されたりしましたが、メルカリshopsでは商品を一度登録すれば在庫がなくなるまで検索に出てくるようになりますので、何度も投稿する必要がなくなります。

出店に際して初期費用は発生しません。従来のメルカリと同じように、売買成立時に10%の販売手数料が発生します。

Shop開設までの流れは、以下の通りです。

1. https://shops.mercari.com/accountにアクセスし、メルカリを開く
※スマートフォンからホーム>ショップタブを開くことでも可能

2.「ショップを開設する」バナーをタッチ

3. 表示に従って必要事項を記入・提出

Shopを開設してみた感想

良い点

・従来のメルカリでの販売とほぼ同じ感覚で商品登録ができる

・商品紹介ページのレイアウトは従来の出品画面とほぼ同じ

・商品が売れるたびに新しく投稿する必要がないので便利

・従来のメルカリに比べて、大量の類似製品に埋もれる可能性は低くなる
 (自分の商品が見つけられやすくなる)

悪い点

・商品を登録してから審査通過までに2日程度かかるのが難点(今後改善予定?)

・従来のメルカリの機能である「閲覧数」や「いいね」が無いので、
 商品がどのぐらい見られているかが分からない

その他

・審査中は「事務局により登録内容を審査中です。審査が終わるまでは情報の修正はできません。」
 と表示され、商品の公開ができない(非公開で保存はできる)

類似サービス(Base, Minneなど)との違い

個人で商品を売りたい場合、メルカリshops以外にもAmazon, Base, Minneなど、色々な選択肢があります。これらとの違いを簡単に説明します。

Amazonは、何と言っても知名度が抜群という点が最大の強みだと思います。

しかし、月額料金がかからない小口出品アカウントでは、Amazonで既に売られている商品しか販売できず、オリジナルの商品は販売できません。

大口出品アカウントではオリジナル商品の販売ができますが、毎月4900円のサービス利用料がかかります。

一方、BaseやMinneはサービス利用料なしでオリジナル商品を販売することができますが、それぞれデメリットがあります。

まずBaseは、残念ながら検索性が悪いです。商品を見つけられるのはあくまでBase内で検索したときだけで、Googleで検索してもBase商品はなかなかヒットしません。そのため、SNSなどを使った集客が必要になります。

MinneはGoogle検索でも商品が表示されることがありますが、知名度という点では他サービスに劣ります。また、匿名配送に対応していません。

これらに対してメルカリShopsは、

・メルカリの知名度を利用できる

・Google検索でもヒットすると予想される(これまでのメルカリ出品と同じ場合)

・匿名配送が可能

など点で、他のサービスと比べてメリットが多いと考えられます。

まとめ

メルカリshopsは、これまでのメルカリの使い勝手をそのままに、メルカリ内にショップを開設できる新サービスです。

他のネットショップへの出品に比べて、メルカリの知名度を利用できる、検索性が良い、匿名配送が可能、など様々なメリットがあります。

今後利用者が増えそうなサービスでありメジャーなオンラインショップの一つになるかもしれませんので、個人でショップを開きたい方はこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。

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